慶應義塾大学卒業。
東証一部上場企業の人事部に入社し、人事労務、人材開発、新卒採用、中途採用、人事システム業務など人事領域全般を経験。
500人以上の人事キャリアと労務を担当し、昇格昇進、給与賞与、管理職育成、退職と採用、ハラスメントや懲戒などの労務問題まで対応してきた経験から、退職代行についてわかりやすく解説しています。
人事労務系の保有資格:第一種衛生管理者(国家資格)、ビジネス・キャリア検定(人事・人材開発、労務管理)
様々な理由で仕事をやめたいにも関わらず会社があの手この手で辞めさせてくれないことがあります。
新しい挑戦をしたいというポジティブな理由から、ハラスメントがあることや、低いお給料で激務などネガティブな理由までいろいろありますが、仕事をやめられないまま無駄に時間が経ってしまうことは苦痛ですよね。
ここでは人事歴9年の筆者が、仕事をやめさせてくれなくて悩んでいる方に徹底アドバイスいたします。
ぜひ参考にしてください。
①「辞めるんです」(←イチオシ!)・・・即日退職可&退職率100%、27,000円(税込)と相場より安いので、早く確実に辞めたい人におすすめ。さらに後払いもOKで全額返金保証付き、24時間365日対応で、専門スタッフに無制限で相談できるサポート体制抜群の退職代行。
②「弁護士法人みやび」・・・弁護士法人が運営しているので、有休取得や未払い給与の対応、退職金や残業代の請求、損害賠償請求まで徹底的にサポートして欲しい人に活用してほしい退職代行。55,000円(税込)
仕事を辞めさせてくれないのは違法
前提として、会社が従業員の退職を拒否することはできません。
退職とは許可を得るものではなく伝えればよいものなのです。
民法によって期間の定めのない社員は退職の意志を伝えて2週間で退職できると定められています。
仕事を辞めさせてくれない会社ルールは無効(強行法規)
会社はいろいろな理由をつけてあなたが会社を辞めることを遅れさせます。
上の承認が得られていない、引継ぎ相手が見つかっていない、一旦預からせて欲しいといった理由を上司が言ってくるかもしれませんが、全て会社都合であってあなたには何の意味もありませんよね。
また社内の規定で入社から半年は辞められないなどと書かれている場合もありますが、労働法を下回る就業規則は無効となります。
これは労働法が強行法規となるため、会社が勝手に条件を作っていたとしても無意味と言えるでしょう。
仕事を辞めさせてくれなくてもやってはいけない対応3選
従業員の退職を拒否する会社は不当です。
しかし退職拒否という行為が不当であったとしても、それに対してあなたが何をしてもよいわけでもありません。
会社にやってはいけない行為としては下記があります。
- バックレ行為(何も言わず音信不通)
- 意図的に損害を与える
- 会社の秘密や悪い点を公開する
あなたにも非が生まれてしまうため、やってはいけない行為をお伝えいたします。
仕事を辞めさせてくれなくてもやってはいけない対応1.バックレ行為(何も言わず音信不通)
いわゆるバックレ行為はおすすめしません。
ある日突然連絡もせず、全てを放り出して会社からの連絡を無視し続けて逃げる行為ですね。
これは退職の意志をきちんと伝えていないことと、バックレ行為によって損害が発生してしまうリスクがあるためです。
すぐにはバックレと気づかずあなたに何かあったのではと数日間多くの人間を動かしてしまうかもしれません。
バイトでもダメですが、正社員のバックレ行為は危険だと理解してください。
仕事を辞めさせてくれなくてもやってはいけない対応2.意図的に損害を与える
意図的に会社に損害を与えることは絶対にしてはいけません。
単なる退職拒否だけではなく、ハラスメントを受けるなど長年積み重ねた恨みがあって辞めたい人も少なくないでしょう。
しかし会社に損害を与えると損害賠償請求を受けてしまうリスクがあります。
ハラスメントを受けてきたということは理由にならず、ハラスメントについては別で慰謝料請求をして、損害については損害賠償請求でまた別で争わなくてはならないでしょう。
仕事を辞めさせてくれなくてもやってはいけない対応3.会社の秘密や悪い点を公開する
会社の秘密や悪い点を公開することもおすすめしません。
長年会社にいれば悪いところや違法な部分も見えてくるかもしれません。
しかしいくら辞めるからと言ってそれを社外の人間に公開することは大変危険です。
コンプライアンス上もよくありませんし、最悪はあなたが訴えられてしまうリスクすらあるでしょう。
間違った方向での仕返しは絶対にしてはいけません。
仕事を辞めさせてくれなくて悩む方への人事アドバイス 転職は若ければ若いほどよい
仕事を辞めさせてくれないような企業で心身ともにすり減り、もしかしたらもういいかと諦めかけているかもしれませんよね。
ぜひ覚えておいて欲しい人事アドバイスとして、転職するならば若ければ若いほどよいということです。
30歳を過ぎて年齢を重ねるほど、転職においては実力や実績で判断されていきます。
やる気や意欲といった実態のないものではなく、すでに存在するもの、過去によって決められるわけですよね。
しかし若い人の場合は、若さという最強の武器があるのです。
若さはどれだけ頑張っても手に入れられないものですし、実力や実績が足りていなくても若さでカバーできることも非常に多いのが現実です。
どうぞかけがえのない若さをムダにしないように、悪質な企業は辞めるよう今すぐ行動することをおすすめいたします。
仕事を辞めさせてくれない時は退職代行で即日合法的に辞めることもおすすめ
仕事を辞めさせてくれない時は、リスクのあるバックレ行為ではなく、退職代行というプロの業者を使って即日で辞めることをおすすめします。
社用品の返却も業者に任せられるため、あなたは二度と出社や連絡することなく、業者を挟んで退職することが可能です。
退職率100%で確実に辞められる業者がありますのでぜひ検討してみてください。
仕事を辞めさせてくれない時におすすめの退職代行サービス1.辞めるんです
相談可否 | 回数無制限 |
料金 | 27,000円(完全成果報酬) |
オプション | 有休サポート |
退職までの日数 | 即日退職 |
顧問弁護士 | 不明 |
実績 | 7000件 |
退職率 | 100% |
仕事を辞めさせてくれない時におすすめの退職代行サービスとして、辞めるんですは料金が27,000円と安い水準でおすすめです。
有休サポートのオプションが付いており、実質有給分のお給料も加えてお金をもらえる可能性が高いと言えます。
有給を投げ捨てて一人で辞めてしまうよりも、退職代行を使った方が金銭面でも得をしてしまうのは嬉しい驚きですよね。
実績は7000件もあり、退職成功率は100%としているため間違いなく退職できますし、総合的に申し分なくおすすめできる退職代行サービスです。
辞めるんですだけの特徴としては支払いが完全成果報酬となっているため、確実に退職をしてそれから料金を支払えばよいので余計な心配は不要ですし、どちらにしろ最大2か月ほど支払いを後回しにできることはメリットでしょう。
利用者は回数無制限で相談ができますし総合力の高いおすすめサービスと言えます。
辞めるんですの運営会社概要
商号 | LENIS Entertainment株式会社 |
代表者 | 早川大騎 |
事業内容 | IT事業、広告事業 |
所在地 | 東京都新宿区高田馬場4-18-15第2中村ビル |
仕事を辞めさせてくれない時におすすめの退職代行サービス2.退職代行Jobs
相談可否 | 退職代行利用者への無料カウンセリング特典 |
料金 | 29,800円(後払い相談で可能) |
オプション | 無料カウンセリング |
顧問弁護士 | 第二東京弁護士会所属弁護士 西前啓子 |
仕事を辞めさせてくれない時でも退職代行Jobsならば確実に辞められるでしょう。
退職代行Jobsは退職も問題ないですし、それだけではなくカウンセリング特典付きという他にない珍しい退職代行サービスで、利用者は退職後に相談をすることができます。
辞めさせてくれないような仕事と会社で心がダウンしてしまった方などは、無料のカウンセリングで今後の相談などについても落ち着いてすることができるでしょう。
顧問弁護士も付いている退職代行サービスですので非弁行為もなく安心できますし、料金の支払いについて審査はありますが後払いが可能な点もメリットです。
料金は後払いをするだけで随分資金繰りがよくなるため助かりますよね。
正社員だけではなく契約社員・パート・アルバイトの全てで使うことができますし、辞めるのを妨害されて人生を無駄にするような会社を辞めたい方ならば誰でも問題なく使えます。
デメリットのないおすすめの退職代行サービスと言えるでしょう。
退職代行Jobsの運営会社概要
商号 | 株式会社アレス |
顧問弁護士 | 第二東京弁護士会所属弁護士 西前啓子 |
所在地 | 〒533-0006 |
仕事を辞めさせてくれない時におすすめの退職代行サービス3.弁護士法人みやび
相談料 | 無料 |
料金 | 55,000円 |
オプション | 残業代、退職金、未払い給与などの請求と交渉可 費用は回収額の20% |
退職までの日数 | 即日 |
顧問弁護士 | 弁護士法人みやび |
弁護士法人みやびは他の退職代行業者と異なり、弁護士法人に退職代行を依頼する形になります。
そのため料金は55,000円と一般の退職代行業者より20,000円ほど高く、単に退職をしたいだけの方には向かないかもしれません。
一方で弁護士法人に頼むことができるため、残業代、退職金、有給休暇、未払い給与などを交渉して請求し、取り返したい方には最適で、社員を辞めさせないような悪質な会社相手だとしても問題なく戦えるでしょう。
当然ながら働いた分の残業代は支払われなければなりませんし、有給休暇も法律で決まっているわけです。
弁護士法人みやびでは、これらの請求のオプションは成果報酬となっているため、オプションを付けるだけでは損はせず、もしお金を回収できた場合は退職代行の料金以上にお金が返ってくる可能性も十分ありますよね。
さらに悪質なハラスメントや行為を受けた場合などは、慰謝料請求という形でも弁護士法人であるため相談できます。
慰謝料は数十万円から百万円以上も請求できるケースがありますし、法律を無視するような悪質な会社と最後に戦いたい方には弁護士一択でおすすめです。
弁護士法人みやびの運営会社概要
商号 | 弁護士法人みやび |
代表者 | 所長 佐藤 秀樹(弁護士) |
事業内容 | 企業法務全般 |
所在地 | 〒104-0061 東京都中央区銀座7-13-8 第二丸高ビル4階 |
まとめ
会社が従業員の退職を拒否することは違法と言えます。
明らかな拒否はしないけれどなんだかんだと先延ばしにすることも不当ですよね。
あなたの人生がそれだけ無駄になってしまいます。
だからといって会社に損害を与えるリスクのある辞め方や仕返しはおすすめしません。
退職代行というプロを挟んで即日辞めることができますので、ぜひこちらを検討してみてはいかがでしょうか。
①「辞めるんです」(←イチオシ!)・・・即日退職可&退職率100%、27,000円(税込)と相場より安いので、早く確実に辞めたい人におすすめ。さらに後払いもOKで全額返金保証付き、24時間365日対応で、専門スタッフに無制限で相談できるサポート体制抜群の退職代行。
②「弁護士法人みやび」・・・弁護士法人が運営しているので、有休取得や未払い給与の対応、退職金や残業代の請求、損害賠償請求まで徹底的にサポートして欲しい人に活用してほしい退職代行。55,000円(税込)