妊娠で仕事辞めたいのは甘えではない！人事歴9年のプロが妊娠で仕事辞めたい方に徹底アドバイス

【執筆・監修】山本圭佑

慶應義塾大学卒業。

東証一部上場企業の人事部に入社し、人事労務、人材開発、新卒採用、中途採用、人事システム業務など人事領域全般を経験。

500人以上の人事キャリアと労務を担当し、昇格昇進、給与賞与、管理職育成、退職と採用、ハラスメントや懲戒などの労務問題まで対応してきた経験から、退職代行についてわかりやすく解説しています。

人事労務系の保有資格：第一種衛生管理者(国家資格)、ビジネス・キャリア検定(人事・人材開発、労務管理)

妊娠によって体調や気持ちに変化があり、仕事を辞めたいと考える女性も少なくないですよね。

ストレスのかかる仕事や体を使う仕事に就いている方は子供のためにも仕事を辞めようか考えることは大切です。

中には妊娠で仕事を辞めたいことは甘えではないかと悩む方や、そのように言うような人もいますが、決して甘えなどではありません。

ここでは人事歴9年のプロが妊娠で仕事辞めたい方に徹底アドバイスをいたします。

ぜひ参考にしてみてください。

妊娠で仕事辞めたいのは甘えではない

前提として、妊娠で仕事辞めたいのは甘えではありません。

そもそも仕事を辞めることは甘えではなく、生き方によって柔軟に休む時もあれば仕事を変える時もあるのがスタンダードになってきました。

妊娠で仕事をやめるなど甘えだ、生涯1つの会社で働き続けるべきなどとする考えはあまりにも古くとても受け入れられないと言えるでしょう。

妊娠で仕事辞めたい時は絶対にストレスをかけない

仕事を辞めたい理由は妊娠だけではなく、複合的である場合が多いです。

妊娠していてかつ激務であることや、ストレスがかかることが心配な方も多いでしょう。

今はコロナウイルス下によって妊娠しながら接客業を続けることに不安を抱く方もいますよね。

周囲は勝手なことを言うものですが、子供を守れるのは自分だけですので、絶対にストレスをかけないよう心身を最優先にしてください。

妊娠したら出産予定日の６週間前から産休がとれる

妊娠した場合、仕事をやめなくても産休を取るという選択肢もあります。

出産予定日の６週間前から産休を取ることができますし、双子以上の場合は１４週間前から可能です。

これは労働基準法第６５条で定められていますので、会社の規定などは関係ありません。

労働基準法は強行法規ですので会社個別の規定より優先されるのです。

産休として休業を請求した場合、会社は就業させてはならないと法律で定められているのです。

また産後８週間を経過しない女性を就業させてはならないとも定められています。

妊娠で仕事辞めたいことを甘えと言う会社はすぐに辞めるべき

もしも妊娠で仕事を辞めたいとする人を甘えだとか悪く言う会社にいる場合、すぐにでも辞めるべきと言えます。

ただでさえストレスが増える妊娠中に、理解のない会社によってさらに悩みや不安を増やすことは絶対に避けるべきです。

残念ながら妊娠に対しては全ての会社や人が同じ考えではなく、立場によって大きく異なる話でもありますので、会社がどのようなスタンスなのかは見極める必要があるでしょう。

妊娠で仕事辞めたいことを甘えと言う夫にも注意

これは筆者の範疇を超える話ですので深くは書きませんが、会社だけではなく家庭内でも妊娠に対する考えは様々です。

仮に夫が働き続けろという場合は、信頼できる人に相談するなど孤立しないことが重要とされています。

妊娠で仕事辞めたい方は退職代行サービスで即日辞められる

妊娠で仕事を辞めたいと言った場合、会社から何を言われるか分からないという方には退職代行サービスもおすすめです。

本来従業員の退職に対して会社は拒否する権利などありませんが、たとえ辞められたとしても嫌がらせや嫌みを受けて、そのストレスが大きな負担になる方もいます。

退職代行サービスを使えば即日、二度と出社をせずに業者を介して退職することができます。

自分と子供のためにすぐにでも辞めるべきだと判断した場合はぜひ検討してみてください。

妊娠で仕事辞めたい方におすすめの退職代行サービス1.退職代行ガーディアン

妊娠で仕事辞めたい方は退職代行ガーディアンで即日にでも辞めることをお勧めいたします。

総合的にとても優れた退職代行ですので間違いなく退職できるでしょう。

労働組合法人が運営している数少ない退職代行サービスですので、企業相手に交渉ができます。

そのためすぐにでも辞めることは当然として、未払いの残業代などがあれば回収交渉ができますし、残りの有給も誤魔化されることなく取得可能です。

これにより数十万円と返ってくる場合すらあるわけですから、退職代行を頼むことでお金が増えるケースもあり、悩んでいる方にぜひおすすめです。

退職代行ガーディアンの運営会社概要

退職代行ガーディアンの公式サイトを見る

妊娠で仕事辞めたい方におすすめの退職代行サービス2.辞めるんです

妊娠で仕事辞めたい方は辞めるんですもおすすめです。

料金の安さ、有休サポート、実績、即日退職とどれも問題ありません。

特に現在手元にお金があまりない方には、完全後払いというメリットがあります。

これによって確実に辞めてから支払いをすればよく、クレジットカードを使えば2か月ほども支払いを遅れさせられますよね。

妊娠はいろいろとお金がかかりますから、できるだけ後払いにしたい方にぜひおすすめと言えます。

辞めるんですの運営会社概要

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妊娠で仕事辞めたい方におすすめの退職代行サービス3.退職代行ニコイチ

妊娠で仕事辞めたい方で、実績を重視したい方は退職代行ニコイチがおすすめです。

運営会社は創業から15年が経っており、これまで19,000人以上を退職させてきたようです。

バイトでも利用できますし、退職率は100%と確実ですのでどのような状態でも退職することができるでしょう。

退職代行ニコイチの運営会社概要

退職代行ニコイチの公式サイトを見る

妊娠で仕事辞めたい方におすすめの退職代行サービス4.わたしNEXT

退職代行サービスは数十社と存在しますが、ここでは女性に特化した退職代行サービス「わたしNEXT」をご紹介します。

料金は29,800円と業界水準でまったく高くはなく、退職率100%ですのでまず間違いなく退職できますが、万が一にでも退職できなかった場合は全額返金保証となっている安心のサービスです。

アルバイトやパートの方は19,800円で使えるため、妊娠で辞めたいパートの方も安く辞めることができますよね。

合同労働組合が運営しているメリットが大きく、通常の退職代行では非弁行為リスクのため退職の意志を伝えることしかできないのですが、労働組合には団体交渉権があるため、未払い賃金や有給休暇などの交渉まで行うことができます。

この交渉によって取り戻せる賃金を使うことで退職代行料金をカバーできてしまうことも多いでしょう。

創業15年の会社が運営していて安心度も高いですし、実は業界初のサブスクサービスを始めて話題になっている会社でもあります。

サブスクサービスで実質後払いが可能

「ヤメホー」という退職代行サブスクサービスでは、月額3,300円で年に2回まで退職代行を使うことができます。

もちろん2回使えばお得なのですが、1回しか使わなくても、最初に30,000円を支払うよりも事実上後払いのように使うこともできるのです。

今すぐにでも辞めたいけれど手元のお金が限られているという女性に、月々の分割払いとして利用できるメリットもありますよね。

女性に特化したサービスのため、女性ならではの状況や心配ごとも伝えられますので、妊娠で悩んでいる方にぜひともおすすめできます。

わたしNEXTの公式サイトを見る

まとめ

妊娠で仕事辞めたいことは甘えではありません。

激務やストレス、コロナウイルス下における接客など、自身と子供を最優先にすべき状況はありますよね。

辞めると言い出すだけでも嫌がらせやストレスのリスクがある場合は、退職代行サービスによって即日でも辞めることをおすすめします。

ぜひお腹の子を第一に行動してくださいね。