エンジニア転職にはポートフォリオが重要です。

総合職や事務職の新卒採用ならばやる気や意欲を伝えるかもしれませんが、エンジニア転職においては何をしてきたか、何ができるのかを分かりやすく伝えることが核ですよね。

ここでは大手IT企業で人事を9年経験してきた筆者が、ポートフォリオの作り方や注意点まで解説いたします。

ぜひ参考にしてみてください。

エンジニア転職にポートフォリオは有効だが作り方が重要

エンジニア転職にポートフォリオは有効です。

面接において全てを会話だけで伝えるには時間も限られていますし、伝わりにくい部分もあるためです。

ポートフォリオであなたのスキルや経験を可視化することで、よりスムーズにあなたを面接官に伝えることができるでしょう。

一方で独りよがりのポートフォリオや、それがないとコミュニケーションが取れない場合は、むしろ逆効果にすらなります。

ポートフォリオが全てならば面接は不要ですので、あくまでプラスアルファとして考える必要があります。

エンジニア転職のポートフォリオに書くこと

ここではエンジニア転職のポートフォリオに書くことと、その際のポイントをお伝えいたします。

エンジニア転職のポートフォリオに書くこととして、

  1. 保有スキルと資格(適切な種類のみ)
  2. 経験プロジェクト

この2つが核となりますので、具体的に説明します。

エンジニア転職のポートフォリオに書くこと1.保有スキルと資格(適切な種類のみ)

エンジニアとして必ず書くことが、保有しているスキルです。

エンジニアはスキルと相性がよい職種ですので、どのような言語が使えるのかなど自分のアピールポイントを記載しましょう。

またスキルを持っている証明として資格も伝えられると非常に強いです。

プログラミング言語だけではなく、ITSSなど自分のレベルに合った資格を持っていれば企業側も安心度が上がりますよね。

候補者が複数いて、同じスキルレベルだと思われる場合は、資格も持っている方をより確実として取る傾向にあるでしょう。

エンジニア転職のポートフォリオに書くこと2.経験プロジェクト

経験プロジェクトも必ず書きましょう。

スキルを持っていると言っているが、資格もなく、そのスキルを使った経験もない場合、採用してから本当に使えるのか怪しいと思われますよね。

一方でスキルを持ち、そのスキルを実際のプロジェクトで使ってきた経験があれば、企業側も安心するわけです。

経験プロジェクトについては、単に何億円のプロジェクト、など規模を書くのではなく、どのようなポジションでプロジェクトのどの部分に関わったなど、より具体的に書くことがポイントとなります。

エンジニア転職のポートフォリオの注意点4つ

ポートフォリオについては書くべきことと同時に注意点も抑える必要があります。

ポートフォリオの注意点としては下記があります。

  1. こだわりすぎない(分かりづらいとマイナスになる)
  2. 公開情報に注意する(機密情報は載せてはダメ)
  3. 手元に無くても話せること
  4. ブログやSNSの公開は賛否ある(社風に合わせる)

注意点もお伝えするためぜひ参考にしてみてください。

エンジニア転職のポートフォリオの注意点1.こだわりすぎない(分かりづらいとマイナスになる)

エンジニア転職においてあくまでメインは面談です。

ポートフォリオの豪華さや完成度で競うわけではありません。

独りよがりにこだわりすぎると、よく分からない、コミュニケーション能力が低いなどと受け取られるリスクすらあります。

こだわり過ぎずに伝えるべきことのみ伝えましょう。

エンジニア転職のポートフォリオの注意点2.公開情報に注意する(機密情報は載せてはダメ)

面接官はインターネット経由でポートフォリオをチェックするため、記載する情報には注意が必要です。

企業やプロジェクトの機密情報を何でも載せてしまうと、コンプライアンス意識がないと不採用になるだけではなく、過去の企業や関係者とトラブルになる可能性すらゼロではありません。

何でもかんでもアピールするのではなく、きちんと情報の取捨選択をすることが重要です。

エンジニア転職のポートフォリオの注意点3.手元に無くても話せること

筆者も新卒採用から転職採用まで長年面接官をしてきました。

今では面接官はインターネット経由でポートフォリオを確認するわけですが、ポートフォリオに加えてさらに手の込んだ紙芝居のようなものを作ってきた転職希望者がいたことがあります。

質問をするたびに該当箇所を探しているようでしたが、それではカンニングペーパーのように思われますし、「それはいいから答えてください」と面接官から言われている人もいました。

結果は言わずもがなですよね。

あくまでポートフォリオは補助であることは忘れないようにしてください。

エンジニア転職のポートフォリオの注意点4.ブログやSNSの公開は賛否ある(社風に合わせる)

エンジニアのポートフォリオ作成について、ブログやSNSなどの発信活動も積極的にアピールしましょうといったアドバイスをよく見かけますよね。

確かに専門ブログなどを持っており、そこで知識やスキルの証明ができるのならば、アピールしてプラスになることもあるでしょう。

しかし一方で、特に社歴の長い大企業などでは、まだまだ発信活動をよく思わない層がいることも事実です。

若い会社ならば発信活動は当たり前で、むしろ何もやっていないことがマイナスにもなりますが、大企業で働く大部分は年配の人たちですので、的外れだとしても悪いイメージを持たれるリスクがあることは、東証一部上場企業で長年働いてきた筆者だからこそお伝えいたします。

若いベンチャーに転職したいのか、大企業に転職したいのかによって、特に発信活動のアピール有無については注意した方がよいでしょう。

そのバランス感覚も、ぜひエージェントに相談してみてはいかがでしょうか。

ポートフォリオ作りも含めてエンジニア転職におすすめの転職エージェント

エンジニア転職にポートフォリオは有効ですが、もちろんポートフォリオだけで採用が決まるわけではありません。

企業探しから面談まで全てネットで完結させようとする方も多いですが、転職エージェントというプロを活用した方がはるかに企業数も多く、かつ自分に適した転職先が決まります。

勘違いしている方もいますが転職支援サービスは無料のところで十分です。

ポートフォリオの作成から模擬面談まで、手厚いサポートも受けられるため使わない理由はないと言えるでしょう。

ポートフォリオ作りも含めてエンジニア転職におすすめの転職エージェント1.レバテックキャリア

転職を考えているエンジニアは転職エージェントの活用が必須とも言えますが、転職支援サービスは数多くありますよね。

エンジニア転職でおすすめできるエージェントにレバテックキャリアがあります。

レバテックキャリアはITとWebエンジニアに特化した専門の転職エージェントであり、運営会社がシステムエンジニアリング会社ということもあってエンジニア出身者のエージェントも多いことがメリットです。

エンジニアは間違いなく専門職ですので、全く知識がないエージェントに担当されるとアンマッチの企業を紹介されることもありますし、エージェントに説明してあげるような時間と労力のムダにもなりかねません。

レバテックキャリアはエンジニア専門エージェントですので、あなたのスキル、経験プロジェクト、今後のキャリアや希望を伝えることで、より専門的かつ正確に理解し、適した企業を紹介してくれるでしょう。

専門性が高いためエンジニア未経験者にはあまり向かない可能性はありますが、経験者には非常におすすめできるエンジニア専門転職エージェントとなっています。

レバテックキャリアの運営会社情報

レバテックキャリアはレバテック株式会社が運営している転職支援サービスです。

誤解している方も時々いますがもちろん無料です。

レバテック株式会社自体もシステムエンジニアリング事業を行っており、専門性をベースにITとWebに特化した転職サービスを手掛けています。

設立から4年ほど経っており実績やノウハウも問題ないでしょう。

レバテック株式会社の会社概要
社名 レバテック株式会社
資本金 60,000,000円(資本準備金含む)
事業内容 システムエンジニアリング事業

IT・Web領域における人材紹介事業

認定 有料職業紹介事業許可番号 (13-ユ-308734)

労働者派遣事業 (派13-308125)

プライバシーマーク認定番号 (第10822633(06))

設立 2017年 8月 1日
東京本社 〒150 – 6190

東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア 24F・25F

レバテックキャリアの公式サイトはこちら⇒

ポートフォリオ作りも含めてエンジニア転職におすすめの転職エージェント2.マイナビITエージェント

エンジニアで転職したい方にはマイナビITエージェントもぜひおすすめできます。

マイナビは新卒採用の時からどなたでも知っている最大手の1社ですが、マイナビエージェントはマイナビグループで転職支援サービスに該当するサイトです。

さらにマイナビエージェントの中でもITとWebエンジニアに特化しているのがマイナビITエージェントとなりますので、専門性については間違いありません。

またマイナビITエージェントは転職エージェントのサポートの手厚さが好評で、特に転職経験の浅い20代と30代の若い方にはとても人気となっていますよね。

マイナビグループですので非公開の求人など求人案件は非常に豊富な点が特徴で、ベンチャー企業から東証一部上場企業、外資系ITの超大手の求人まで扱っています。

筆者も東証一部上場のIT企業で10年以上働いていますが、誰でも知っている大手の案件がずらりと並んでいるのは頼もしいでしょう。

他にも模擬面談を無料で指導してもらえるなど充実のサポート内容となっていますし、転職を成功させたいエンジニアの方にはぜひおすすめです。

マイナビITエージェントの運営会社情報

株式会社マイナビは非常に幅広い事業を手掛ける著名な企業ですよね。

転職支援サービスのマイナビエージェントだけでも、このITとWebエンジニアに限らず、会計士や税理士、看護師や保育士など多種多様な専門職を扱っています。

もちろん有名な新卒採用でも最大手の1社ですし、知名度や実績、ノウハウについては全く間違いないでしょう。

株式会社マイナビの会社概要
会社名 株式会社マイナビ Mynavi Corporation
本社所在地 東京都千代田区一ツ橋一丁目1番1号
設立年月日 昭和48年(1973年)8月15日
資本金 21億210万円
従業員数 約11,400名(マイナビグループ全体)
許可 厚生労働大臣許可番号

有料職業紹介事業 (13-ユ-080554)

東京都知事登録旅行業第 2-6519 号

マイナビITエージェントの公式サイトはこちら⇒

ポートフォリオ作りも含めてエンジニア転職におすすめの転職エージェント3.Geekly

ポートフォリオ作りも含めてサポートしてもらえるおすすめ転職エージェントとしてGeeklyも好評です。

ITとWebに特化した転職支援サービスはありますが、Geeklyはこれに加えてゲーム業界にも特化している専門的な転職支援エージェントですので、エンジニアに不可欠な専門性については申し分ありません。

IT、Web、ゲーム業界に特化したエンジニア専門の転職エージェントとして、ベンチャー企業から東証一部上場企業の超大手まで非常に豊富な企業を紹介してくれる利点があり、平均でも50社ほど、人によって100社以上の求人を紹介されることもよくあるようです。

個人の年齢、スキルレベルや希望キャリアに合わせて幅広い企業を紹介してもらえるのは、エンジニア専門エージェントの何よりの強みですよね。

また特徴的なのが未経験からエンジニアになりたい若い人や、エンジニア経験が浅い人でも拒まず、むしろ積極的にサポートしている点です。

エンジニア専門の転職エージェントは専門性が高い故に、経験者のサポートに重点を置きがちとなっているサービスもあるのですが、経験が浅くてもエンジニア会社を紹介してもらえるGeeklyはキャリアアップやキャリアチェンジしたい方に嬉しいですよね。

Geekly自体が若い会社ということもあり勢いがあるため、同じく若くてエンジニアとしてのキャリアを積んでいきたいという方、若いうちにエンジニアにチェンジしたいという方にも適しているはずです。

若い方やこれから本格的にエンジニアになりたい方にもぜひおすすめの転職エージェントです。

Geeklyの運営会社情報

Geeklyは株式会社Geekly(ギークリー)が運営しているIT、Web、ゲーム業界におけるエンジニア専門の無料転職支援サービスです。

若いベンチャー企業ですので、担当するエージェントも若くやる気があるという評判が多いですし、登録したらすぐに電話がかかってきたという話もありました。

転職については若ければ若いほどよいので、できるだけ早く転職をしたい方にはスピーディーに対応してくれる、頼れる元気なエージェント会社と言えるでしょう。

株式会社Geekly(ギークリー)の会社概要
社名 株式会社Geekly(ギークリー)
事業内容 IT/Web/ゲーム業界専門の人材紹介
本社所在地 東京都渋谷区渋谷1-11-8 渋谷パークプラザ 4F
第2オフィス所在地 東京都渋谷区渋谷1-17-2 ヒューリック渋谷宮下公園ビル 6F
資本金 3000万円
有料職業紹介
事業許可番号
13-ユ-305272

Geeklyの公式サイトはこちら⇒

まとめ

エンジニア転職にはポートフォリオは有効です。

持っているスキルやそれを証明する資格、実際に経験してきたプロジェクトを素早く伝えられるメリットはとても大きいですよね。

一方でこだわりすぎることや、コミュニケーション能力の低さを露呈させてしまっては逆効果にもなります。

ぜひここでお伝えしたポイントと、さらに転職エージェントも活用することで、エンジニア転職を成功させてもらえれば幸いです。