「ゲームプログラマーになるためには何をすればいい?」

「未経験でもゲームプログラマーになれる可能性はある?」

ゲームプログラマーは多くの方が子供の頃に憧れたことのある職業ではないでしょうか。

憧れるだけではなく、実際にゲームプログラマーを目指したい方も多いですよね。

プログラミングスキルが全くない状態ですと、一体何をすればゲームプログラマーになれるのか想像できないかもしれません。

ここでは大手IT企業で人事を9年経験してきた筆者が、未経験からでもゲームプログラマーになる方法をお伝えいたします。

ぜひ参考にしてみてください。

ゲームプログラマーに未経験からでもなることは可能

ゲームプログラマーは専門性の高い職業ですし、なりたいからと言っていつでも誰でもなれるわけではありません。

しっかりとスキルを身に着けて、かつゲーム関連会社に採用される、またはフリーランスとして受注を受けるなど仕事を手にする必要があります。

一方でソーシャルゲームなどゲームの幅も広がり、ゲームプログラマーの需要が高まっていることも事実です。

ゲームは通常1社のゲーム会社で作り上げるのではなく、大手が開発会社に委託し、そこからさらに下請けやフリーランスと共同で開発していくプロジェクト型の仕事となります。

そのため未経験だとしても、正しくスキルと経験を積めばゲームプログラマーになることは可能だと言えるでしょう。

ゲームプログラマーになるにはゲームが好きなだけではダメ

当たり前の話ですが、ゲームが好きなだけではゲームプログラマーにはなれません。

もちろんゲームディレクターなど他のゲーム関連の仕事も、スキル、経験、チームワークの基に成り立っているため、地道な積み重ねは必須となります。

ゲームプログラマーになるには闇雲な勉強は避ける

ゲームプログラマーになりたいがどうすればよいか分からないため、とりあえずプログラミングスクールに通ってしまう人がいます。

プログラミングスクールと言っても学べる言語や卒業後の職種は幅広いため、闇雲にスクールに通ってもお金がかかるだけで、ゲームプログラマーになれない場合も少なくありません。

先ずはゲームプログラマーとは何か、深堀するところから始めましょう。

ゲームプログラマーになるにはプログラミングスキルが必須

ゲームプログラマーとはその名の通りプログラマーです。

プログラミング言語は多種多様で、作りたいものがアプリか、Webか、ゲームかなどによって全く異なると言えます。

そのためプログラマーを一括りにしてとりあえずプログラミング言語の勉強を始めることはおすすめいたしません。

ゲーム作りにどの言語が必要かをしっかりと理解した上で、プログラミングスキルを学び始めることが重要です。

ゲームプログラマーに未経験からなる方法3選

ゲームプログラマーに未経験からなるためには、大きく3つの方法があります。

プログラミングスクールに通い出す前に、ぜひ検討してみてください。

ゲームプログラマーに未経験からなる方法1.理工系の大学や専門学校に入学する

もしまだ高校生など若い方であれば、大学や専門学校のうちからゲームプログラマーに適した学校に通うことは非常に有効ですよね。

自分はゲームプログラマーになると決心している若い方には最短距離と言えるでしょう。

注意点としては、単にゲームが好きだからという理由だけではなく、プログラミングとはどのようなものか、自分に合うかは進路を決めてしまう前に必ず確認するようにしましょう。

プログラマーは向き不向きの大きい職業ですので、ゲームは好きだけれどプログラミングは適していないという場合に、最悪大学を辞めるようなリスクはありますよね。

ゲームプログラマーに未経験からなる方法2.プログラミングスクールに通う

大人や社会人になってから、視野が広がった上で自分はゲームプログラマーになりたいと決めた人に、プログラミングスクールがおすすめです。

大学に通いながらスクールに通うことや、仕事を続けながらも勉強を始めることができますよね。

途中でやはり向いていないと辞める場合も、プログラミングスクールならば比較的方向転換しやすいと言えるでしょう。

注意点として、プログラミングスクールと言っても質や学べることは多義にわたるため、必ず評判や、具体的なカリキュラムを確認してから入ることをおすすめいたします。

入ってみてから、実は基本的なことしかやらないスクールであることや、ゲームにつながらないプログラミング言語しか学べないことなどが発覚すると、大変もったいないですよね。

ゲームプログラマーに未経験からなる方法3.未経験でも採用するゲーム会社に転職する

実は未経験からでもゲームプログラマーやエンジニアになることが可能な会社があります。

未経験とはいえ誰でもよいわけでは全くありませんが、別の職種で社会人経験を積んできた人でも、転職によってキャリアチェンジすることが可能なのです。

上手くいけばお給料をもらいながらプログラミングを学び、ゲームプログラマーになっていく人生を歩めるでしょう。

競争率は高く、年齢や適性、これまでの経験も重要となりますが、エンジニアに特化した転職エージェントをフル活用することで未経験からゲームプログラマーになる道もあると言えます。

ゲームプログラマーに未経験からなるためにおすすめのプログラミングスクール

エンジニアやプログラマーの不足と需要の高まりに伴い、プログラミングスクールも非常に多く存在しています。

料金体系や講師のレベル、習得できるプログラミング言語もスクールによって大きく異なるため、ゲームプログラマーに適したプログラミングスクールを選ぶ必要があります。

ここではゲームプログラマーになりたい方におすすめのスクールをお伝えいたします。

まとめ

憧れのゲームプログラマーに未経験からなることは可能です。

まだ若い方であれば、大学や専門学校の段階から適した学校に通うことが最短距離でしょう。

またすでに社会人になっている方でも、プログラミングスクールに通うことや、未経験でも採用してもらえるゲーム会社に転職することで、ゲームプログラマーになれることはありますよね。

プログラマーと一概に言っても非常に幅広いため、とりあえず勉強を始めてしまう前に、ぜひ参考にしてもらえたら幸いです。