辞めたいけれど退職を拒否するような企業に対して、業者を挟んですぐにでも退職できる退職代行サービスがおすすめです。

退職代行は業界が発展をしてきており数十社と業者が存在するようになりましたが、リスクを考えると「労働組合」が運営or提携しているサービスが良いでしょう。

ここでは労働組合とは何か、なぜ退職代行は労働組合がおすすめなのか、人事歴9年のプロが解説します。

ぜひ参考にしてみてください。

人事のプロが選ぶ退職代行
  1. 「辞めるんです」・・・24時間対応で即日辞めたい人におすすめ。退職率100%&7,000件実績があり、後払いにも対応している。27,000円(税込)

  2. 「退職代行Jobs」・・・弁護士よりも安価に未払い給与の請求や有給消化も交渉して欲しい人におすすめ。合同労働組合ユニオンジャパンと提携。退職代行27,000円+2,000円(※労働組合費)

  3. 「弁護士法人みやび・・・弁護士法人が運営。有給取得や未払い給与の対応、退職金や残業代の請求、損害賠償請求もあわせてサポートして欲しい人におすすめ。55,000円(税込)※着手金

退職代行を運営する労働組合とは?

労働組合とは、労働者が団結し、賃金や労働時間などの労働条件の改善を図るためにつくる団体と定義されています。

日本国憲法第28条において、労働者には団結権、団体交渉権、団体行動権(争議権)が保証されており、この労働三権を具体的に保障するために労働組合法が制定されました。

労働組合法に基づいて労働三権を保証する団体が労働組合となります。

退職代行は労働組合がおすすめ

退職代行については一般の法人から労働組合、弁護士法人まで運営しています。

顧問弁護士の有無などさらに細かく分けられますが、退職代行は労働組合が最適の場合が多いです。

労働組合の退職代行は団体交渉権で交渉や請求まで可能

一般法人の退職代行では、退職の意志を伝えるという行為のみ可能となります。

これは使者に該当しますが、それ以外の交渉や請求は非弁行為となってしまいます。

一方で労働組合ならば、団体交渉権が憲法で保障されていますので会社と強く交渉できるのはもちろん、未払い残業代など賃金交渉まで可能です。

これは一般の法人では絶対にできないため、労働組合の最大のメリットと言えるでしょう。

労働組合で取り戻した賃金を退職代行費用に使える

労働組合が運営する退職代行サービスを使うことで、本来もらえていたはずの残業代や賃金を取り戻せる可能性があります。

退職代行を使っても退職金は当然もらえます。

しかし退職代行を使わず一人で辞めた場合、会社側が不当に未払い賃金や退職金すら支払わないケースもありますよね。

退職代行を使うことでお金を回収できて、その一部を退職代行の料金に使えばよく、結果的に得する場合も十分にあり得ます。

団体交渉権を持つ労働組合は他の退職代行業者と全く分からない料金水準ですので間違いなくお得になるでしょう。

退職代行だけならば弁護士は割高(労働組合は一般退職代行より安い場合もある)

労働組合と同じく、弁護士ならば交渉や請求までできます。

ただし、退職代行の相場は30,000円以下ですが、弁護士に依頼すると50,000円からが相場となります。

退職したいだけならば弁護士は割高になるでしょう。

労働組合については通常の退職代行より高いことはなく、安い水準のサービスもいくつも存在するため問題ありません。

慰謝料請求までしたいなら労働組合ではなく弁護士

ハラスメントや過重労働で心身を壊すなどして、慰謝料請求まで行い方は労働組合ではなく弁護士に依頼しましょう。

この場合は退職代行の範疇を超えますので最初から弁護士に相談することをおすすめします。

労働組合が運営するおすすめ退職代行サービス

退職代行は労働組合がおすすめです。

労働組合が運営しているサービスの中でも、料金や実績など総合的におすすめできる業者のみご紹介いたします。

退職代行業者自体は数十社とあるため、厳選いたしました。

労働組合が運営するおすすめ退職代行サービス1.退職代行ガーディアン

相談可否 可能
料金 29,800円
退職までの日数 即日
顧問弁護士 労働組合
退職率 100%

退職代行ガーディアンは労働組合が運営をしているサービスで、一般の退職代行ではできない交渉も可能です。

運営元の労働組合は1999年設立の実績があり信頼性は問題ないでしょう。

未払い賃金を回収できた場合手取りが相当変わるため、確実にあるはずという方はぜひ相談してみてください。

労働組合運営の退職代行はまだ少ないのが現状ですので、労働組合に交渉してもらいたい方におすすめできます。

退職代行ガーディアンの運営会社概要

会社名 東京労働経済組合 (略称:TRK)
所在地 〒114-0002
東京都北区王子4-24-11 IKビル501
連絡先 TEL :03-6903-3278
FAX :03-6903-3279
代表取締役 長谷川 義人
設立 1999年9月27日
法人番号 8011305000569

退職代行ガーディアンの公式サイトを見る

労働組合が運営するおすすめ退職代行サービス2.退職代行SARABA

相談可否 回数無制限
料金 25,000円(税込)(退職できなければ返金保証)
オプション

交渉可能(未払い給与、残業代、退職日の調整)

無料転職サポート

退職までの日数 即日可能
顧問弁護士 労働組合
実績 6000件

退職代行SARABAは25,000円(税込)と安い料金水準ですが、未払い給与、残業代、退職日の調整と交渉が可能ですし、退職できなければ返金保証まで付いている総合スペックの高い退職代行サービスです。

無料転職サポートまで付いていることも大きなメリットですよね。

登録型の派遣社員でも使うことができます。

すでに6000件の実績があり、労働組合が運営している間違いなくおすすめできる業者です。

退職代行SARABAの運営会社概要

会社名 株式会社スムリエ
代表 上谷美幸樹
所在地 〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神3丁目10-32 ロゼ天神303
電話番号 0120-987-776
労働組合名 退職代行SARABAユニオン
執行委員長 岡本大輝

退職代行SARABAの公式サイトを見る

労働組合が運営するおすすめ退職代行サービス3.わたしNEXT

相談可否 可能
料金

29,800円(全額保証)

19,800円(アルバイト・パート)

オプション 転職お祝い金最大5万円
退職までの日数 即日
顧問弁護士 合同労働組合
実績 創業15年
退職率 100%

わたしNEXTは合同労働組合が運営している女性向けに特化した退職代行サービスです。

料金は29,800円(全額保証)、アルバイトやパートならば19,800円と良心的な値段設定になっています。

派遣社員でも使えるメリットも大きいでしょう。

さらに「ヤメホー」という業界初のサブスクサービスも開始し、月額3300円で年に2回まで退職代行サービスが使えることでとても話題になっていますよね。

スペックも信頼性も高いおすすめの退職代行サービスと言えます。

わたしNEXTの公式サイトを見る

労働組合でもできない慰謝料請求は弁護士の退職代行を使う

退職代行サービスは交渉まで行える労働組合がおすすめです。

ただしもし会社に対してパワハラやセクハラなどの慰謝料請求まで考えている方は弁護士に依頼する必要があります。

慰謝料請求を検討する場合は証拠を揃えるなど覚悟が要りますので、プロの弁護士に相談しましょう。

労働組合でもできない慰謝料請求ができる弁護士の退職代行1.弁護士法人みやび

相談料 無料
料金 55,000円
オプション

残業代、退職金、未払い給与などの請求と交渉可

費用は回収額の20%

退職までの日数 即日
顧問弁護士 弁護士法人みやび

弁護士法人みやびは退職代行業者ではなく弁護士法人に相談と依頼をします。

退職代行の料金は55,000円と労働組合や通常の退職代行業者より高いため、退職したいだけの方には割高となってしまいます。

一方で弁護士を使うため、残業代、退職金、未払い給与などを交渉して請求し取り返したい方には心強いですし、さらに慰謝料請求など弁護士にしか頼めない事案も可能です。

請求のオプションは成果報酬として20%となっているため、オプションを付けるだけでは損はしませんし、最初から会社と戦いたい方にはおすすめできます。

弁護士法人みやびの運営会社概要

商号 弁護士法人みやび
代表者 所長 佐藤 秀樹(弁護士)
事業内容 企業法務全般
訴訟等の裁判業務
顧問業務
コンサルティングなどの相談業務
一般民事事件などの個人向け業務
所在地 〒104-0061 東京都中央区銀座7-13-8 第二丸高ビル4階

労働組合でもできない慰謝料請求ができる弁護士の退職代行2.退職110番

相談可否 面接不要で即日退職可
料金 43,800円
オプション 未払い賃金や慰謝料請求まで可能
退職までの日数 即日退職
顧問弁護士 弁護士法人が運営
退職率 100%

退職110番も弁護士法人が運営しているサービスで、弁護士に依頼する形になります。

顧問弁護士や弁護士監修が付いているよりも労働組合運営の退職代行がおすすめですし、さらに弁護士が直接サービス提供することが最も手厚いと言えますよね。

弁護士に頼むため労働組合より料金は高いですが、退職だけではなく未払い賃金や慰謝料請求まで行いたい方にぜひおすすめできます。

状況に合わせて相談してみてください。

退職110番の運営会社概要

商号 弁護士法人あおば
代表者 弁護士相川祐一朗
事業内容 弁護士法人
所在地 広島県広島市南区京橋町6番13-102号

退職110番の公式サイトを見る

労働組合以外でおすすめできる退職代行サービス

退職代行は労働組合がおすすめとお伝えしてきましたが、労働組合でなければダメというわけではありません。

特に未払い賃金など会社との交渉事はなく、とにかく早くさっさと辞められればそれでよいという方は、通常の退職代行でも十分でしょう。

料金の支払い方法などではお得なケースもあります。

ここでは数十社と存在する一般法人の退職代行サービスの中で、本当におすすめできる業者をお伝えいたします。

労働組合以外でおすすめできる退職代行サービス1.辞めるんです

相談可否 回数無制限
料金 27,000円(完全成果報酬)
オプション 有給サポート
退職までの日数 即日退職
顧問弁護士 不明
実績 7000件
退職率 100%

労働組合以外が運営しているサービスでは、辞めるんですという退職代行サービスがおすすめです。

相談が回数無制限で可能ですので、単に退職するだけではなく自分の状況を客観的に見たい方にも有効でしょう。

料金が特徴的で、値段は安い水準ですし、何より業界初の完全後払いとなっています。

これによって退職をしてからお金を支払えばよく、さらにクレジットカード払いにすることで、先払いの退職代行と比べれば2か月以上支払いを遅らせることができるわけです。

現在手持ちの資金が厳しい方でも心配せず使えますよね。

他にも有給取得サポートのオプションがついている点や、即日退職が可能、7000件という豊富な実績がすでにあり、退職成功率100%としていますので、総合的にも問題なく労働組合でなくてもおすすめできる退職代行サービスと言えるでしょう。

辞めるんですの運営会社概要

商号 LENIS Entertainment株式会社
代表者 早川大騎
事業内容 IT事業、広告事業
所在地 東京都新宿区高田馬場4-18-15第2中村ビル

労働組合以外でおすすめできる退職代行サービス2.退職代行ニコイチ

相談可否 回数無制限
料金 27,000円(退職できなければ返金保証)
オプション 有給消化、2か月アフターフォロー
退職までの日数 即日可能
顧問弁護士 不明
実績 19000人以上
退職率 100%

労働組合以外の退職代行では退職代行ニコイチもおすすめできます。

すでに19,000人以上を退職させてきた実績がありますので安心ですし、その中で退職率100%としていますので間違いなく退職できるでしょう。

料金は27,000円ですので業界でも安いですし、30,000円の労働組合サービスより少しでも安くしたい方におすすめできますよね。

有給消化サービスと2か月間のアフターフォローも付いていますし、安いからといって問題があるわけではなく、ぜひおすすめです。

退職代行ニコイチの運営会社概要

会社名 株式会ニコイチ社
創業 2004年
退職代行店舗名 退職代行ニコイチ

退職代行ニコイチの公式サイトを見る

労働組合運営なら大丈夫?弁護士に聞いた退職代行サービスの評判

始まったばかりの頃は賛否があった退職代行サービスですが、実際の弁護士の方は退職代行サービスについてどう思っているのでしょうか。

弁護士には労働者側と企業側がいて(両方の仕事を行う個人弁護士もたまにいますが)、労働者側の弁護士は当然ポジティブなことを述べるはずですので、ここでは企業側の、どちらかと言えば否定的になりがちな弁護士に見解を聞いてみたいですよね。

筆者は学生時代から10年来の知人に弁護士がいますので、退職代行サービスについて聞いた貴重な意見をお伝えいたします。

退職代行は弁護士か最低でも労働組合に頼まないと非弁行為のリスクはある

知人の弁護士は企業側の弁護士を10年以上仕事にしている紛れもないプロですので、退職代行とは真逆のスタンスになります。

そのため長年労働問題を扱ってきている熟練ですが、退職代行については、一般の法人では非弁行為となってしまうリスクを指摘していました。

筆者も人事歴が長いため、「退職の意志を伝えるだけでは使者となり得るため問題ないのでは?」と被せて確認はしています。

それに対して弁護士が争点としたのは、会社によっては相当な反発や交渉に持ち掛けてくるところもある点でした。

退職代行の話し合いが交渉に該当するリスクもある(労働組合ならば交渉は可能)

会社側が強引にしろ反発や交渉を持ちかけてきた場合、実際問題は意志を伝えるだけには留まらず、結局交渉に該当する話が発生してしまっているよね、という見解でした。

なるほどプロでないと線引きが難しい可能性もあるでしょう。

現場の実態を熟知するさすがプロの弁護士の意見ですよね。

そのため特に反発が予想される企業を辞めようとしている方は、非弁行為のリスクがあるかもしれません。

もちろん初めから弁護士を使えば安心ですが、それが割高で心配という方でも団体交渉権のある労働組合が運営する退職代行サービスがおすすめです。

労働組合運営の退職代行は一般退職代行と料金は一切変わりませんので、労働組合に頼まない理由はないかもしれませんよね。

まとめ

労働組合ならば憲法に定められた団体交渉権が使えるため、未払い賃金などの交渉まで可能です。

弁護士に依頼すると一般の退職代行より高くなりますが、労働組合ならば変わらないどころか安いサービスもあります。

退職代行で迷っている方にはぜひ労働組合運営のサービスがおすすめでしょう。

人事のプロが選ぶ退職代行
  1. 「辞めるんです」・・・24時間対応で即日辞めたい人におすすめ。退職率100%&7,000件実績があり、後払いにも対応している。27,000円(税込)

  2. 「退職代行Jobs」・・・弁護士よりも安価に未払い給与の請求や有給消化も交渉して欲しい人におすすめ。合同労働組合ユニオンジャパンと提携。退職代行27,000円+2,000円(※労働組合費)

  3. 「弁護士法人みやび・・・弁護士法人が運営。有給取得や未払い給与の対応、退職金や残業代の請求、損害賠償請求もあわせてサポートして欲しい人におすすめ。55,000円(税込)※着手金