Change Lifeの退職代行の評判・口コミは悪い？良い？人事歴9年の筆者が徹底解説

【執筆・監修】山本圭佑

慶應義塾大学卒業。

東証一部上場企業の人事部に入社し、人事労務、人材開発、新卒採用、中途採用、人事システム業務など人事領域全般を経験。

500人以上の人事キャリアと労務を担当し、昇格昇進、給与賞与、管理職育成、退職と採用、ハラスメントや懲戒などの労務問題まで対応してきた経験から、退職代行についてわかりやすく解説しています。

人事労務系の保有資格：第一種衛生管理者(国家資格)、ビジネス・キャリア検定(人事・人材開発、労務管理)

Change Lifeは退職代行業務のみを行う、シンプルな退職代行業者です。

来社の必要がなく、電話・LINE・公式サイトのメッセージフォームから簡単に申込みや相談を行うことができます。

シンプルな業務内容と手続きの簡単さに、メリットを感じる人も少なくありません。

とはいえ、利用者の評判と口コミは少ないため、利用を検討している方にとって決め手にかけるのではないでしょうか。

今回は、他社にはないChange Lifeならではのポイントを紹介します。

退職代行業者選びの参考にしてみてくださいね。

Change Lifeの公式サイトはこちら⇒

Change Lifeのメリットと特徴3選

続いて、退職代行業務のみを行うシンプルな退職代行業者Change Lifeのメリットと特徴3選、

• 退職に関する会社への連絡は回数無制限
• 場合によっては弁護士による交渉が可能
• 非常にシンプルな退職代行業者

を解説します。

Change Lifeのメリット・特徴1.退職に関する会社への連絡は回数無制限

Change Lifeでは、退職が完了するまでの対応に回数の制限はありません。

公式サイトの事例を確認する限り、退職を了承しない会社に対して根気よく連絡を続けてくれることが確認できます。

回数無制限であったからこそ可能であったといえるでしょう。

ほかにも、退職にあたって会社と細やかな話をしたい場合、回数無制限である制度は役立つと考えられます。

ただし注意したいのが、回数無制限である会社への連絡が「交渉」にならない範囲であるかどうかです。

Change Lifeは企業が運営する退職代行業者であるため、会社へ退職に関する「交渉」はできません。

もちろん、退職代行を行うChange Lifeも交渉に該当しないよう注意するといえますが、依頼者自身も「交渉」に該当する内容を依頼しないことが重要です。

「交渉」に該当してしまった場合は、円満な退職ができない可能性も考えられます。

回数無制限の制度はとても便利ではありますが、注意点があることを留意しておきましょう。

Change Lifeのメリット・特徴2.場合によっては弁護士による交渉が可能

退職代行サービスは、企業・労働組合・弁護士のいずれかが運営しています。

それぞれ対応できる業務範囲が異なっており依頼料金もそれに応じて変動することから、弁護士への依頼がもっとも高額です。

Change Lifeのような企業運営は、もっとも業務内容に制限が設けられています。

従って利用料金は安い傾向にあるのですが、Change Lifeは企業運営のなかでも高い価格帯に設定されているようです。

理由として、追加料金なしで顧問弁護士による交渉が行われることがあげられます。

公式サイトでは、顧問弁護士による交渉は「複雑な案件」「退職を聞き入れない会社」で行われるとのことです。

弁護士によるサポートを受けられるのであれば、Change Lifeの利用料金35,000円（税込）は低価格帯だといえるでしょう。（2022年5月時点）

とはいえ、公式サイトの事例を確認する限りは、顧問弁護士が交渉するほどに揉めた退職代行はないようでした。

万が一のことを考え、弁護士からのサポートを受けられる状態にしておきたい場合、Change Lifeはおすすめできる退職代行業者だといえます。

Change Lifeのメリット・特徴3.非常にシンプルな退職代行業者

近年、退職代行サービス以外のサービスを提供している退職代行業者は少なくありません。

たとえば、転職サポート・サブスクリプション方式・退職届作成のテンプレートなどがあげられます。

サービスは多い方がよいという声もあれば、それらのサービスが不要であったり案内が煩わしいと感じたりすることもあるようです。

一方、Change Lifeは退職代行業務だけを提供しています。

退職代行業務だけに専念されることから、親身な対応が期待できるでしょう。

会社への連絡に回数制限が設けられていないことも、ほかのサポートがないために実現できると考えられます。

Change Lifeの公式サイトはこちら⇒

Change Lifeは評判通り？デメリットや注意点はある？

Change Lifeを利用するにあたって、一点注意点があります。

注意点とは、契約を結ぶ前に利用規約や営業時間・休業日の確認をすることです。

急ぎで会社に伝えてほしいことがある場合、連絡がつながらなければ困ってしまいます。

あらかじめ連絡がつかない日時を確認しておくことで、柔軟な対応が可能です。

Change Lifeに退職代行を依頼するには、まずは問い合わせを行う必要があるため、問い合わせする際に確認することをおすすめします。

相談や問い合わせには料金が発生しないため、安心して確認できるでしょう。

Change Lifeの評判は他社より良い？おすすめできる？

Change Lifeは企業が運営する退職代行業者であるため、企業との交渉や退職届の作成などは依頼できません。

依頼できることは、退職の意思を本人の代わりに会社へ伝えることと、会社と依頼者の伝言係になることです。

従って、以下に該当する方にはおすすめできる退職代行業者といえます。

Change Lifeをおすすめする方1.会社が退職に対して反対する可能性が低い方

Change Lifeが対応できる業務範囲には大きな制限があります。

退職するにあたって、少しでも会社と揉める可能性がある状態での利用はおすすめできません。

以下に該当する会社では、揉める可能性が高いといえるでしょう。

• 過去、退職を申し出た従業員に対する対応が悪かった会社
• 退職代行業者によいイメージがない会社
• 高圧的でありパワハラの要素がある会社

いずれかに該当するようであれば、弁護士が運営する退職代行を検討することをおすすめします。

Change Lifeをはじめとする企業運営による退職代行業者では、会社に対しての強制力をもっていません。

従って、退職の意思を素直に受け入れてくれる会社に勤めている場合に適した退職代行業者といえるでしょう。

Change Lifeをおすすめする方2.退職にあたって会社側と細かく話す必要のある方

Change Lifeでは、会社とのやり取りを代行してくれる回数に制限がありません。

退職が完了するまで何度も会社と依頼者のあいだに立ち、伝言役に徹してくれます。

従って、会社側と複数回にわたって話をする必要がある場合に最適です。

例をあげると、社宅に住んでいる方や会社にお金を借りている方などがあげられます。

退去日や返済日の確認など、一回のやり取りで解決しないことが予想される場合におすすめだといえるでしょう。

ただし、Change Lifeは労働組合や弁護士事務所の運営ではない、企業による運営です。

あくまで依頼者と会社のあいだに立つだけであり、交渉・約束の保証・裁判などには対応できないことを忘れないようにしましょう。

スムーズに話を進められないと予想できる場合は、利用を慎重に検討することをおすすめします。

Change Lifeの公式サイトはこちら⇒

Change Lifeで退職代行を使う方法

Change Lifeで退職代行を使う流れは次の通りです。

1. 電話・公式サイトのメッセージフォーム・LINEから問い合わせを行います。
2. Change Lifeから問い合わせの返答が届きます。
3. 契約内容に問題がなければ、正式な依頼手続きを行い支払いをします。
4. 希望に沿った内容で退職代行サービスが実行されます。

契約について確認したいことがある場合には、上記1の手段から連絡をすればよいでしょう。

ただし、公式サイトのメッセージフォーム・LINEから確認事項を問い合わせる際は「名前」「メールアドレス」「雇用形態」「相談内容」の回答が必須項目です。

依頼をするか未確定であり、相談内容の詳細を伝えたくない場合は、電話で問い合わせすることをおすすめします。

問合せの返答とあわせて、退職代行を依頼するにあたっての料金・退職代行の流れの説明も行われるため時間はしっかり確保するとよいでしょう。

回答に関しては、問い合わせ時に伝えたメールアドレスに送られるようです。

連絡方法に希望がある場合は、事前にその旨をメッセージにて伝えておくことをおすすめします。

正式な依頼手続きを行い、指定の銀行口座（住信SBIネット銀行）にて入金すれば正式契約の完了です。

会社との退職に関するやり取りには、回数制限がないため安心して利用できるでしょう。

Change Lifeの運営会社情報

Change Lifeを運営している株式会社リーガルエースの詳細情報は以下の通りです。

まとめ

Change Lifeは企業運営の退職代行業者です。

企業運営の中では高い価格帯であるものの、顧問弁護士によるサポートを受けられるため、満足できるサービスであると判断できます。

万が一に備えて弁護士のサポートを受けたいという方は、ぜひ問い合わせてみてくださいね。

Change Lifeの公式サイトはこちら⇒