俗にいうブラック企業は後を絶ちません。

残業代を支払わない、国の規定以上の長時間労働を強いる、パワハラやセクハラの横行、過度のノルマや責任など、令和になっても労働法を無視した企業が無数に存在するのが実態ですよね。

ここではブラック企業に入ってしまって悩んでいる方は、すぐにでも退職すべきか、もし退職を拒否されたらどうすべきか、人事のプロが徹底解説いたします。

ぜひとも参考にしてみてください。

人事のプロが選ぶ退職代行

①「辞めるんです」(←イチオシ!)・・・即日退職可&退職率100%27,000円(税込)と相場より安いので、早く確実に辞めたい人におすすめ。さらに後払いもOK全額返金保証付き24時間365日対応で、専門スタッフに無制限で相談できるサポート体制抜群の退職代行。

 

②「弁護士法人みやび」・・・弁護士法人が運営しているので、有休取得や未払い給与の対応、退職金や残業代の請求、損害賠償請求まで徹底的にサポートして欲しい人に活用してほしい退職代行。55,000円(税込)

ブラック企業はすぐに退職すべき6つの理由

結論としてブラック企業に入ってしまったと気づいたら、すぐにでも退職すべきです。

我慢や忍耐の方向性を間違えると人生そのものが壊れてしまいます。

ここではブラック企業は退職すべき理由をお伝えします。

ブラック企業はすぐに退職すべき理由1.病気になると人生全体に影響する

ブラック企業で異常に働かされて体を壊すことや、ハラスメントを受けてうつ病などの病気にかかってしまうと、長期間に渡って人生にダメージを負ってしまいかねません。

会社を辞めたからといって病気が治るわけではなく、治療に何年も費やす可能性もあります。

心身の健康を第一にするべきで、ブラック企業に耐えることは全く重要ではありませんよね。

ブラック企業はすぐに退職すべき理由2.時間が経つほど人材価値が下がる

キャリアという面からもブラック企業で働き続けることはおすすめしません。

今後の転職やキャリアアップを考えた時に、時間が経ち歳を取るほど人材価値は下がってしまいます。

ブラック企業で自分自身のためにならない仕事に忙殺されて何年間も使ってしまうと、取り返しが利かないことになりかねません。

ブラック企業はすぐに退職すべき理由3.トラブルに巻き込まれる可能性が高まる

ブラック企業では労働法を無視することや、他にも法律を守らないケースも発生していますよね。

あなたは会社から命じられてやっていただけだとしても、場合によってはあなた自身がトラブルに巻き込まれることもあります。

違法行為が見られる会社からは離れることをおすすめします。

ブラック企業はすぐに退職すべき理由4.上司を自分の将来像と考える

このままこの会社にいてよいのか迷った時は、自分の将来像は上司のようになると考えてみてください。

もちろん上司が尊敬できるのならばそれに越したことはありません。

けれどもし上司が人生を会社に捧げているようであったり、思考停止や、ハラスメント、ブラック企業に加担するような人になってしまっていれば、あなたも直にそうなってしまう可能性が高いと言えます。

個人が会社を変えることなど経営者でない限り不可能でしょう。

もし上司を見てこうはなりたくないと思えるのならば、動けるうちに動くことを強くおすすめいたします。

ブラック企業はすぐに退職すべき理由5.ブラック企業を社員が変えることは不可能

モチベーションが高い方や正義感のある方は、社員としてブラック企業を変えようと考えてしまう方がいます。

しかしサラリーマンが会社を変えることは不可能ですし、目を付けられることでさらにひどい仕打ちを受けるリスクすらあります。

サラリーマンは会社に雇用されている立場ですので、業務や働く人、働く環境も会社に決める権利がありますよね。

そのためあなたがどれだけブラック企業体質を改善しようとしたとしても、場合によっては越権行為になりますし、経営者としてはそんなことより与えらえた仕事をしろとなります。

モチベーションが高い人ほど陥りやすいミスですし、下手をすると心身ともに追い込まれてしまうため、サラリーマンは会社を変えるより移ることが重要となるでしょう。

ブラック企業はすぐに退職すべき理由6.不当に賃金が減らされている可能性がある

ブラック企業で発生している不当な行為として、仕事上でのミスによって社員の給料を減額することや罰金を払わせることが起きています。

これが個人事業主や下請け会社で、請負契約を結んだ上で遅延やミスがあった場合は、契約に基づいて損害賠償を支払うことはあるでしょう。

しかしサラリーマンとして仕事がひたすら降ってくるような状態で、その中でミスをしたことで社員に損害を支払わせるというのは間違いなく悪質な会社と言えます。

サービス残業だけでも不当に賃金が減らされていますし、他にも不当に減給や罰金、そもそも給料が低すぎる場合などは、視野狭窄に陥らずに今すぐにでも外に出るべきだと強くお勧めします。

労働法を無視した不当なブラック企業は社員からお金まで巻き上げるため、ぜひ早く異常に気付いて逃げてもらえたらと思います。

ブラック企業が退職を拒んだら?

ブラック企業では従業員が退職の意志を伝えても拒否する行為や、ハラスメントやいじめで追い詰めること、金銭を要求するなど恐喝罪に該当するような対応に出るケースまであります。

このようなブラック企業はどうすればよいのかお答えします。

企業は退職を拒否できないのが前提

前提として、企業は一般従業員が退職を願い出たら原則拒否できません。

これは民法第627条に定められています。

しかし元々労働法などを守っていない会社ですからお構いなしの対応に出る可能性は高いですよね。

ブラック企業が退職を拒んだら退職代行サービスで即日辞める

未払いの残業代がある企業や退職を拒否するような企業に対して、一人で話し合いを続けても希望は薄くその間にこちらが心をすり減らしてしまうリスクすらあります。

近年は退職代行サービスが発展していますので、安心して即日辞めることもできるようになりました。

退職代行サービスならば30000円以下で即日辞められる

退職代行サービスの相場は27000円から30000円で、あなたは会社と一切やり取りを行う必要はありません。

退職代行業者があなたの代わりに退職の意志を伝え、備品の返送などもあなたの代わりに行ってくれます。

二度と出社しなくてよくなりますのですぐにでも辞めたい方におすすめです。

ブラック企業に退職代行を使うと数十万円と得する場合も?

退職代行には、退職の意志を伝えるだけの一般法人と、残業代や有給休暇などを交渉できる労働組合、さらには慰謝料請求まで可能である弁護士法人といくつか種類があります。

ブラック企業の場合、未払い残業代など取り返せる賃金が溜まっているケースが多いのです。

残業代とは会社が好き勝手に支払いを決めてよいものではなく、労働法という法律で決まっています。

ブラック企業でも残業代は必ず支払わなければならない

いわゆる残業代について、法定労働時間を超えた時間外割増は125%、休日の割増は135%、夜22時以降の深夜についてはさらに25%が加算されます。

これらは法律で決まっており、労働基準法は強行法規といって会社個別の規定よりも優先されるため、必ず守らなければなりません。

ブラック企業が独自ルールを主張したところで法律が最優先ですので、退職代行と同時に弁護士などに相談すれば今までの数十万円という残業代を取り戻せる可能性があるのです。

また弁護士を使って民事裁判になった場合では、元々の残業代と割増金に加えて遅延損害金と付加金がさらにもらえることもあります。

これは残業代が支払われていなかった期間の利息に該当するもので、遅延損害金は在職中の期間で年利にして6%、退職後の期間は年利14.6%分も上乗せされます。

非常に高額な利息を受け取れる可能性もあるため、必ず未払い残業代があるはずという方は検討してみる価値はあるでしょう。

ブラック企業でも有給休暇は必ず与える必要がある

有給休暇についても同様に、企業が個別で減らすことや無くすことは不当です。

労働基準法によって付与される最低の日数は決まっていますので、その分は給与が発生した状態で休暇を取ることができます。

当然退職代行を使ったとしても有給休暇は消えませんので、しっかりと残りの有給休暇分の給与を手に入れた上で辞めることが可能ですよね。

退職代行の料金を払っても十分得をするケースも

退職代行の料金は平均で30,000円ほどかかりますが、このように交渉や請求までして本来の賃金を取り返した場合、それをはるかに超える金額を得られるケースもあります。

退職代行の料金を気にして1人で辞めたことで、本来もらえたはずの数十万円を捨ててしまうような事態が実は発生しているのです。

ご自身で確実に未払い賃金があると分かっている場合は、ぜひプロに相談することをおすすめいたします。

ブラック企業でも退職できるおすすめ退職代行サービス6選

退職代行サービスは何十社と存在しているため、中にはトラブルが起きた業者もありました。

ここではサービスの総合スペックや過去実績も踏まえて、本当におすすめできる業者だけをご紹介します。

ブラック企業でも退職できるおすすめ退職代行サービス1.退職代行ガーディアン

相談可否可能
料金29,800円
退職までの日数即日
顧問弁護士労働組合
退職率100%

ブラック企業が相手だとしても退職代行ガーディアンならば問題なく退職できるでしょう。

退職代行ガーディアンは労働組合法人が運営しているサービスのため、通常の業者が運営している退職代行サービスとは異なった特徴とメリットがあります。

労働組合が運営しているため日本国憲法で定められている「団体交渉権」という権利を持ち、企業に対して交渉をすることが可能です。

交渉の対象としては、どんな強行な態度だとしても退職させることはもちろんのこと、ブラック企業で蔓延しているサービス残業や、不当に減らされる可能性がある有給休暇や退職金などをきちんと回収することも含まれます。

ブラック企業相手に一人で戦うことは不可能ですから、一人で辞めてしまうと泣き寝入りせざるを得ない賃金回収も、プロを使って交渉することで人によっては10万円以上も得してしまうでしょう。

交渉ができるメリットがありつつ退職代行の料金は相場通りですし、総合的にとてもおすすめできる退職代行サービスとなっています。

退職代行ガーディアンの運営会社概要

会社名東京労働経済組合 (略称:TRK)
所在地〒114-0002
東京都北区王子4-24-11 IKビル501
連絡先TEL :03-6903-3278
FAX :03-6903-3279
代表取締役長谷川 義人
設立1999年9月27日
法人番号8011305000569

退職代行ガーディアンの公式サイトを見る

ブラック企業でも退職できるおすすめ退職代行サービス2.辞めるんです

相談可否回数無制限
料金27,000円(完全成果報酬)
オプション有休サポート
退職までの日数即日退職
顧問弁護士不明
実績7000件
退職率100%

辞めるんですは総合的にとてもおすすめできる退職代行業者です。

料金の安さ、有休サポートのオプション、即日の退職、実績7000件、退職成功率100%と、欠点のない総合スペックの高いサービスと言えます。

一番の特徴としては支払いが完全成果報酬となっており、これは業界初ですが、確実に退職をしてから料金を支払えばよいので安心です。

ブラック企業でいっぱいいっぱいの時に退職代行サービスが本当に信頼できるかまで心配したくないですよね。

先払いの退職代行サービスよりも2か月ほど支払いを遅らせられますので資金繰りの心配も不要です。

相談も回数無制限で可能となっていて、ブラック企業で悩んでいる方にもぜひおすすめできる退職代行です。

辞めるんですの運営会社概要

商号LENIS Entertainment株式会社
代表者早川大騎
事業内容IT事業、広告事業
所在地東京都新宿区高田馬場4-18-15第2中村ビル

 

ブラック企業でも退職できるおすすめ退職代行サービス3.退職代行ニコイチ

相談可否回数無制限
料金27,000円(退職できなければ返金保証)
オプション有給消化、2か月アフターフォロー
退職までの日数即日可能
顧問弁護士不明
実績19000人以上
退職率100%

退職代行ニコイチは退職代行サービスにおいてトップの実績を持ち、今まで19000人以上が利用してきて退職成功率は100%としています。

料金も安く返金保証まで付いています。

どんなブラック企業だとしてもしっかりと退職できるノウハウや経験があるはずですよね。

他に有休取得サポートや2か月のアフターフォローも付いているため総合的にも申し分ありません。

ブラック企業相手でも確実に辞めたい方におすすめです。

退職代行ニコイチの運営会社概要

会社名株式会ニコイチ社
創業2004年
退職代行店舗名退職代行ニコイチ

退職代行ニコイチの公式サイトを見る

ブラック企業でも退職できるおすすめ退職代行サービス4.退職のススメ

相談可否可能
料金25,000円(全額補償)
オプション有休取得サポート、再就職サポート
退職までの日数即日
顧問弁護士弁護士監修
実績10000件以上
退職率100%

退職のススメは25,000円と相場より5000円ほど安いですし、全額保証も付いています。

実績は10000件以上、成功率は100%と申し分ありませんよね。

弁護士監修のもとオプション対応もできますので安心して依頼できるでしょう。

退職のススメの運営会社概要

会社名株式会社ワークナビ.com
所在地東京オフィス 〒141-0032 東京都品川区大崎1丁目19-10 田中ビル 1F
名古屋オフィス 〒457-0806 愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂通8丁目16 第2小林ビル 4F
仙台オフィス 〒980-0802 宮城県仙台市青葉区二日町17-19 ラサキビル二日町 4F
埼玉オフィス 〒360-0853 埼玉県熊谷市玉井5丁目1 ウィンウィル光ビル 201
沖縄オフィス 〒903-0804 沖縄県那覇市首里石嶺町1丁目147-1 サントピア城北 303
連絡先TEL : 052-613-9731 / FAX : 052-613-9732
代表取締役久保田 長成
設立2013年12月5日
資本金2,000万円

退職のススメ公式サイトを見る

ブラック企業でも退職できるおすすめ退職代行サービス5.退職110番

相談可否面接不要で即日退職可
料金43,800円
オプション未払い賃金や慰謝料請求まで可能
退職までの日数即日退職
顧問弁護士弁護士法人が運営
退職率100%

退職110番は弁護士法人が運営している退職代行です。

通常の退職代行でも顧問弁護士や弁護士監修のサービスはありますし、労働組合運営もありますが、弁護士法人が直接業務を行うことが最も心強いですよね。

ブラック企業が何を言ってきたとしても、退職はもちろん未払い賃金や慰謝料請求まで行いたい方にぜひおすすめです。

退職110番の運営会社概要

商号弁護士法人あおば
代表者弁護士相川祐一朗
事業内容弁護士法人
所在地広島県広島市南区京橋町6番13-102号

退職110番公式サイトを見る

ブラック企業でも退職できるおすすめ退職代行サービス6.弁護士法人みやび

相談料無料
料金55,000円
オプション

残業代、退職金、未払い給与などの請求と交渉可

費用は回収額の20%

退職までの日数即日
顧問弁護士弁護士法人みやび

弁護士法人みやびは退職代行サービスというより弁護士に退職を頼むことになります。

弁護士にも企業側の弁護士と労働者側の弁護士がいて、労働者側の弁護士法人に依頼します。

料金は55,000円と一般の退職代行業者より高いため、単に退職したいだけの方には向かないかもしれません。

一方でブラック企業相手でも全く問題ない弁護士法人に依頼できるため、残業代、退職金、未払い給与などを交渉して請求し、取り返したい方には間違いなく心強いですよね。

請求のオプション料金は成果報酬となっているため、オプションを付けるだけでは損はしない仕組みです。

さらにもし慰謝料請求したい方は、通常の退職代行や労働組合でも慰謝料請求までは不可能なため、必ず弁護士に依頼しましょう。

弁護士法人みやびの運営会社概要

商号弁護士法人みやび
代表者所長 佐藤 秀樹(弁護士)
事業内容企業法務全般
訴訟等の裁判業務
顧問業務
コンサルティングなどの相談業務
一般民事事件などの個人向け業務
所在地〒104-0061 東京都中央区銀座7-13-8 第二丸高ビル4階
 

ブラック企業を辞めたい人に社内異動や社内転職はおすすめしない

ブラック企業をやめたいと悩む方で、同じ会社での他の部署ならどうか、他の業務ならどうかと社内異動を考える人もいるでしょう。

社員数十人ほどの小さい会社やベンチャー企業ならば社内異動などありませんが、数千人から数万人という大きな企業ならば、若い人でも社内異動や社内における転職のようなものは一見選択肢になるかもしれませんし、あちらの部署ならばブラックでないかもと希望を持つかもしれません。

もし違う人たちと違う仕事ができれば、ブラック企業をやめたいような状況も変わるかもしれないと特に若い方は考えますよね。

社内での異動制度がある会社は増えてきましたし、社外に転職するよりはまだハードルは低いかなと感じる方も多いため、東証一部の大企業で人事を長年やってきた筆者からアドバイスいたします。

業界や会社など何も変わらないためブラック企業をやめたい状況は同じ

結論からお伝えすると、残念ですがブラック企業をやめたいと悩む方に社内異動はあまりおすすめできません。

仮に部署や業務が変わったとしても、所詮は同じ業界の同じ会社内での話ですし、実は何も変わらないのが現実と言えます。

同じ一連の仕事において担うプロセスが変わるというだけのことですし、会社の社風や社員のレベル、ブラックな体質、ビジネスモデル、核となる給料、仕事の面白さも大差ないことがほとんどでしょう。

ブラック企業を辞めたい根本の原因は社内異動では解決されないのです。

またあなたがブラックな職場をやめたいとして異動を希望したことや社内転職に応募したことは、当然新しい職場の先輩たちも分かるわけで、「なぜ異動してきたのか」「前はどうだったのか」「使えるのか」という理由や状況は最も関心を持たれますよね。

異動先の上司ならばあなたのこれまでの評価を確実に見られますので、あなたが上司や先輩ならば、ブラックな職場をやめたいけれど転職が怖いからという理由で異動してきた人に期待しますか?

そもそもブラック企業の中ではほとんどの人が疲弊し、同じ価値観を持ってしまっています。

ブラック企業を辞めたいけど転職まではしたくないから、前が上手くいかなかったから異動したというネガティブな話が広まる恐れは十分に高いのが社内なのです。

異動元のブラック職場は異動した人をよく思わない(何をされるかわからない)

どんな会社においても人の噂は瞬く間に広がるもので、社員が数千人や数万人といるような超大企業でも、結局様々なことが知れ渡ってしまうのが現実なのです。

これは大企業で10年以上仕事をしている筆者の経験からも断言できます。

注意すべきは、あなたを追い込んだブラックな異動元は当然良い気持ちはしないわけですから、あなたがやめたいながらに頑張っていたとしても、根も葉もない噂が新しい部署まで届いてしまうことは頻繁に起きます。

仮に先輩や上司に相談などしていたら全てだだ漏れですよね。

若手は異動できたとしても別部署の一番下っ端をやるだけ

また仮に異動できたとしても何かが劇的に変わるわけではなく、環境が変わるストレスに対して得られるものは少ないのです。

若手でまた新しい部署から再スタートの場合、出世が同期と比べて大きく遅れることもほぼ確実でしょう。

やることは一番下っ端の雑務からですし、異動先は「一番下が来てよかった」くらいにしか思いません。

結果的にさらに会社を辞めたくなるでしょうし、また回り道をしてしまっていますよね。

社内異動では業界、ブラックな社風、給料、就業規則の何も変わらない(繰り返しているうちに人材価値は急落する)

社内異動をしたとしても若手の安い給料が変わるわけではないですし、ブラックな体質は変わらず、むしろ新しい場所になるわけですから出世も遅くなります。

気づいていない方が多いですが、異動をすればそれだけ経験が遅れているわけで、出世が遅れて同期よりすら安い給料で働く可能性が高いですよね。

ブラックな社風や就業規則が変わって理想の働き方ができるわけでもないですし、仕事を辞めたい本質は一切変わりません。

単に同じ会社の中で別の人と別の仕事(若手は一番の雑務)をやらされるだけで、辞めたいブラック企業や環境が根本的に変わるわけではありません。

一度ブラック企業に入ってしまうと、サラリーマンとしてどんどん上手くいかない可能性の方が高くなっていきますし、社内異動をしたり相談をしたところで解がありません。

ブラック企業をやめたい若手は社内異動より第二新卒の方がはるかによい

社内異動では残念ながらブラック企業を辞めたい現実は変わらないどころか、社内異動すら失敗し続けることで人生全体にも影響を与えます。

だらだらと何年もの間、社内異動をしてはやはり変わらない、やっぱり辞めたいと繰り返すと人材価値が急落し、あっという間にどこにも行けなくなります。

サラリーマンとして取り返しがつかなくなる前に、ブラック企業をやめるときっぱりと決断した方がはるかに人生は好転するというのが人事アドバイスです。

ブラック企業で耐えてきたくらいならば、退職など一切ストレスにもならないはずですよ。

まとめ

ブラック企業で働いていると気づいた場合はすぐにでも退職すべきだと言えます。

心身を壊してしまうとたとえ会社を辞めたとしてもすぐには治りませんし、長引くほどに人材価値も落ちてしまいます。

労働法などお構いなしという企業に対しては退職代行を使い、二度と出社をしないで即日退職することも可能です。

ブラック企業で人生を台無しにしないためにも検討してみてはいかがでしょうか。

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②「弁護士法人みやび」・・・弁護士法人が運営しているので、有休取得や未払い給与の対応、退職金や残業代の請求、損害賠償請求まで徹底的にサポートして欲しい人に活用してほしい退職代行。55,000円(税込)